ほねつぎ久保はり灸院 Googleマップ運用提案書

作成日: 2026-07-15

1. HPとマップは別物です

Googleで「枚方 鍼灸院」のように検索すると、画面には性質の違う2つの領域が出ます。

  • ふつうのリンク一覧 — タイトルと説明文が並ぶ、いわゆる検索結果。ここでの順位を上げる取り組みが「SEO」と呼ばれるもので、ホームページ(HP)側の話です。
  • 地図と上位3件の枠 — 検索すると地図と一緒に、お店が3件だけ目立つ形で表示される領域があります。ここでの取り組みが「マップ運用」(MEOとも呼ばれます)で、Googleビジネスプロフィール(お店の情報をGoogleに登録する仕組み。以下GBP)という別のサービスを整えることが中心になります。

この提案書は、マップ運用の話だけを扱います。 HPの内容やHP側の順位については触れません。HPの検索順位とマップでの見つかりやすさは別のスコアで動いており、マップ側を整えてもHPの順位が上下することはなく、逆にHPを触ってもマップの表示は自動的には変わりません。HP側の順位の動きや改定については、混同を避けるため別の資料でご報告・ご相談します。

2. 現在地(2026-07-15時点の計測)

先に結論から言うと、「枚方 鍼灸院」では21位で、リストを深くスクロールしないと出てこない位置です。ただし、住所・電話・営業時間・公式サイトなど、基本情報の土台はすでに登録されています。

現在の順位以上に先に改善したいのが、星評価の表示がないことです。現時点ではクチコミが実質ゼロの状態です。一方、「枚方 鍼灸院」で上位に出る競合には4.7〜5.0の星評価があり、多くは予約リンクも備えています。順位を追う前に、クチコミを無理なく集め、星がない状態を解消することが第一歩です。数件つくだけでも「星なし」から「星あり」に変わるため、検索した方からの見え方が変わります。ただし、それだけで順位が上がると約束するものではありません。

Googleマップで実際に検索語を入れ、上から何番目に出てくるかを数えた結果です。数字は目安であり、時間帯や条件によって上下することがあります。

検索語順位走査した件数
枚方 鍼灸院21位約80件
枚方 鍼灸22位約80件
腰痛 鍼灸 枚方31位80件
腰痛 枚方24位80件
坐骨神経痛 枚方36位80件
ぎっくり腰 枚方圏外38件(最後まで確認)
枚方 鍼灸 腰痛圏外81件
目立つ「上位3件」の枠どの検索語でも入っていない

「枚方 鍼灸院」「枚方 鍼灸」「腰痛 鍼灸 枚方」は、院周辺の9地点で測っても、それぞれ21位・22位・31位と同じ順位でした。今後は同じ方法・同じ地点で定期的に測り、変化を比べます。

「腰痛」など身体の悩みを含む検索では、上位を整骨院・整体院が多く占めています。まずは「鍼灸院」を含む検索で、クチコミとプロフィールを着実に整える方針が現実的です。

3. やること(初月)

最初の1ヶ月は、GBPの土台を整えることに集中します。

プロフィールの徹底整備

カテゴリ(お店の業種区分)、説明文、写真、属性(駐車場の有無など)、対応サービスの項目、営業時間について、入力が抜けている部分・古いままの部分を埋め直します。説明文はすでに用意済みの文面(別紙「GBP運用キット」1章)を使い、院長の確認を経てから反映します。予約リンクについても、利用できる予約先があるかを確認して設定します。

情報の不一致解消(NAP統一)

NAPとは「Name(名称)・Address(住所)・Phone(電話番号)」の頭文字です。この3つの表記が、GBP・公式サイト・他の掲載サイトの間でバラバラだと、Google側から「本当に同じお店か」という信頼が下がる場合があります。表記をひとつに揃えます。

クチコミの仕組み開始

競合上位との最大の差は、久保さんのGBPに星評価の表示がなく、クチコミが実質ゼロであることです。そのため、クチコミの仕組みづくりを初月の最優先事項とします。

来院された方にクチコミカード(QRコード付き、用意済み)をお渡しします。特定の人にだけ渡す、良い評価だけをお願いする、というようなことはせず、来院者全員に一律にお渡しします。届いたクチコミには全件、テンプレート(用意済み・院の確認を経てから投稿)で返信します。

最新情報投稿の開始

月2本ペースで、営業時間の変更やアクセス案内など、事実に基づく情報を投稿します。順位への直接効果は大きくないとされていますが、プロフィールが動いている店という印象や、来院を考えている方への実用情報として続けます。

4. やること(2〜3ヶ月目)

  • 投稿・クチコミ返信の継続運用
  • 写真の追加(外観・入口・受付など、来院時に迷わないための実写真)
  • Q&Aの整備(料金・予約方法・アクセスなど、事実に基づく回答のみ)
  • 月次レポートの提出(何をやったか、数字がどう動いたかをまとめて共有)

5. やらないこと

以下は、やらない、またはできないこととしてはっきりお伝えします。

  • 順位の保証はしません。 マップでの順位はGoogle側の判断が大きく、個人の運用でどこまで動くか約束できるものではありません。
  • サクラや自作自演のクチコミは一切行いません。
  • お店の名称に、実際の名称にない症状名などを追加することはしません。 これはGoogleの規約に反する行為です。
  • 効果を約束するような広告的な発信はしません。 鍼灸院の広告表現には国のガイドラインがあります。効果を断定する言葉は使わず、マップ運用でもこのルールに沿って進めます。

6. 成果の測り方

「上位3件の枠に入ったかどうか」だけでは判定しません。以下の5つを合わせて見ます。

  1. ルール違反がないか — アカウント停止や規約違反、情報の誤登録が起きていないか。これがまず最優先です。
  2. 見つかりやすくなったか — 上位3枠に入ることは目標にしますが、約束はできません。まず「枚方 鍼灸院」の現在値21位から上位20位以内に入り、次に上位10位圏を目指す、という段階で見ます。あわせて、上位20位以内に入る検索語の割合がどれだけ増えたかを確認します。
  3. マップ上での動き — 電話をかけた回数、道順を調べた回数、公式サイトへのクリック数、プロフィールが見られた回数。Googleが提供する数値なので、実際の電話・来院の数とは完全には一致しませんが、傾向を見る材料にします。
  4. クチコミ — 新しく増えたクチコミの件数だけでなく、カードを何人に渡せたか、そのうち何割が実際に書いてくれたかも記録します。
  5. 本当の成果 — 初めて来院された方に「何を見て来られたか」をお聞きし、「Googleマップ」「Google検索」「紹介」などを分けて記録します。ここが最終的に一番大事な数字になります。

7. 3ヶ月スケジュール表(週単位・ざっくり)

期間やること
1〜2週目現状の記録・保存(今の写真・クチコミ・投稿・権限・数字を残す。あとで比較するため)/プロフィールの棚卸し
3〜4週目プロフィール整備の実行/NAP統一/クチコミカードの運用開始
5〜8週目投稿の定期化/写真の追加/クチコミ返信の継続
9〜12週目Q&A整備/月次レポート/最初の記録との比較・最終確認

8. 院にお願いすること

  • GBP管理者への招待 — お店側がオーナー、運用担当は管理者(マネージャー)権限で作業します。招待のタイミングは別途相談します。
  • 写真素材の提供・撮影許可 — 外観・受付・施術室などの実写真。
  • クチコミカードの手渡し — 受付での配布にご協力いただきます。
  • 承認する人を1名に決めていただくこと — 投稿や返信の内容は、公開前に院側の確認を経ます。複数の方から別々に指示をいただくと運用が混乱するため、承認者は1名にまとめていただきたいです。
  • 短いインタビュー — 院の歴史や大事にしていることを言葉にするため、30分程度お時間をいただければと思います。

9. 無料期間の取り決め

  • 期限: 3ヶ月間
  • 判定基準: 「6. 成果の測り方」に基づく複合判定で行います。上位3枠に入ったかどうかだけでは判定しません。
  • この期間の作業範囲の上限: 投稿は月2本まで、クチコミ返信は2営業日以内を目安に対応します。即日対応・休日対応は対象外とします。
  • 効果が出なければ、無料のまま終了とし、双方に負担が残らない形で区切ります。
  • 資産の扱い: GBPアカウント、写真、文面などの成果物はすべて院の名義のまま維持します。GBPのオーナー権限は院側が持ち続け、運用担当は管理者権限のみで作業します。

院長・役員会向け 提示版

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